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ただ生きることだけを

四時ルール、帰宅の道程はまだまだ決まりそうもない、
ただ歩きやすい道路をあれこれ探しながら歩いていた。

徒歩なので、出来るだけ午後四時には家に着きたいと、
直線にして4キロ程度の道程ですが、二時間みてました。

途中まで自転車で行けそうですが、ここ魚町はヘドロ
がすごくて、長靴で冴えも足が抜かるんで大変でした。

けさ、家を出るときにドアに行動メモを貼ってきたので、
とまとんが帰っていれば、そのメモを見て行動している、
はずと思っていたんだけど、結局は見ないでいたらしい。

テクテク歩いていると、知り合いと会ったり、知り合い
ではなくとも知っている顔を見ると嬉しくなりました。

それと同じく、亡くなった方の情報も入りはじめました。
この大地震と大津波の惨状は、現実として認めつつある、
でも亡くなった方のことについては、風穴が空いたように、
現実に背きたい気がして、受け入れに時間を要しました。

実は、うちの社長は、この避難所(会社)から出ないので、
○○社長は亡くなったらしい、とか怪情報が流れたとか。

まあ、会社は全壊ですしご自宅も全壊で、生存の情報が
ないのですから、死亡説が出でるのもわかる気がします。

○○じゃないか→○○らしい→○○だ、そんな感じです。

13日、午後四時前に家の近くにくると、車の通れる道が
あれこれあるようで、車が往来しだし嬉しくなりました。

少しですが、避難所に水や食料が届いた、と云うことを
聞き、これで生きられるなぁ、と一瞬思ったしだいです。

家に帰ると、とまとんが居る気配があり、気が抜けたと
云いましょうか、特に何もリアクションができなかった。

抱き合って喜ぶとか感嘆の声を上げるとかできなかった。
それでも、ささやかに生存を喜び、夜の準備やらに入る。

自宅周辺の漂流物などからビールを見つけて喜びました。
近所に「あいのや」と云う地元スーパーがあり、そのお店
から流れた商品があり、勝手に備蓄することにしました。

何も考えないで、ただ生きることだけを思うことの日々が、
とまとんと無事合流した、この瞬間から始まったわけです。
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